Joeの精進記録

旧:競プロ練習記録

龍が如く 劇場版 (2007) 感想

YouTube Moviesでおすすめに出てきたので300円払って見た。

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ストーリーは、初代龍が如く、およびそのリメイクである龍が如く 極に沿った形になっているがだいぶショートカットされている。

高評価58低評価13ですでに心配だったが見終えてみると評価に納得した。

初めに感想をまとめておくと、ストーリーを知らない人はこの映画を見ないほうがいいと思うし、この映画で龍が如くを知ってほしくない。ゲームのストーリーは終盤かなり感動要素が多いが、感動要素が皆無になっている。

見たことない人に対するおすすめ度は0です。終了。

以下ストーリーを知っている人向けの感想。

真島さんの演者がすごい!!!!!!なんか意味不明な感じを完璧に表現していてすごかった。というか真島さんの尺が長すぎるw終盤のミレニアムタワーのところが数分しかないんだけど、序盤と中盤が真島さんなのでもはや真島さんの映画になっている。

それと龍が如くのゲーム内ではおなじみのヒートゲージだが、映画でもエフェクトでヒートゲージがついていてさすがに笑ってしまった。終盤で、ドリンクを飲んで体力全回復 && ヒートゲージ維持するシーンがあるんだけど、錦山組の組員も桐生さんがドリンクを取り出した瞬間、「ああっ」みたいなリアクション(スローモーション)をしていて、ドリンクを飲むと最強になることが暗黙のルールみたいになっていてさすがに草だった。というかあそこの前後原作だとかなりの感動シーンなのにドリンクにすべてもっていかれた。

最後があまりにあっけなくて、牛沢さんの極実況の最後の3話ぐらいを見るほうがストーリーはいいレベルなんだけど(でも実況見るときは最初から全部見てね!)、ギャグとしてはかなり面白かった。とくに最後の10分ぐらいはかなり笑っていた(笑う話じゃないんだけど…) なんか、映画製作陣がどういう気持ちで作っているかはわからないんだけど、ぼくなりの解釈では、演者さんたちがストーリーをすでに知っている龍が如くファンを楽しませるために精一杯やってくれたように感じました。ストーリーを伝えるというよりも、ファンサービス的な。まあじゃないと最後のシーンあんな数分で終わらせないよね。

ということで、見たことある人向けのおすすめ度は5段階評価で3か4ぐらいです。牛沢さんがこれ見ながらツッコミを入れてる姿を見たい(無理だろうけど)