研究に詰まったらやること

みなさんは研究に詰まったらなにをしますか?

とくに理論系のひとは、本当に数日間進捗皆無(いろいろなアイデアを試してダメだったという意味ではなく、そもそも考察をしつくしたみたいな状態になること)になっちゃうこともあると思うのですが、自分がやっているいくつかの対処法を紹介します。

こういうのいいよ〜というおすすめがあれば @xuzijian629 までリプをするなりして教えて下さい!

他人に相談する

もっとも効果的だと思うものから紹介します。その分野に詳しい人でも詳しくないひとでもいいので、そこそこちゃんと話を聞いてくれそうなひとに相談しましょう。話しているうちに思考が再整理されることもありますし、自分では思いつかなかった視点が生えることもあります。指導教官に相談するのもいいと思います。進捗がない状態で、報告することが皆無!wと思うかもしれないですが、問題を整理し直して報告する、ぐらいでも案外話してみれば、話してよかった〜と後から感じることが多いです。自分はありがたいことに一週間に一回はこういう場が設けられているので、一ヶ月まるまる何も新しい発見がなかった、みたいなことは避けられている気がします。

研究をやめる

気分転換をするということです。具体的には散歩、運動、料理、ゲーム、睡眠などです。世界的機械学習研究者オケ村オケ明はスプラトゥーンを1300時間以上プレイしているうえ、おいしいものをよく食べに行ってQOLを高めているので、持続的に研究モチベを保つには気分転換必須だなあ〜という気がします。 自分はこういう状態のとき2~3時間の散歩をよくするんですが、散歩中にふと頭をよぎったものとかをiPhoneにメモして、その後数日かけて考えてみる、みたいなことをよくします。

論文を読む

関連分野の論文を読んでみたりします。たいていドンピシャで有用な情報が書いている論文はすでに読んでいたりするんですが、とりあえずまったく新しい発見がない、という状態を避けるためのテクニックです。たまに自分の研究で十分忙しそうなのに新しい論文を読みまくっているひとを見ると、こういう理由で読んでいるのかな、という気持ちにもなります(どうなんでしょう?)

問題を見直す

コンピュータ科学の分野には、何十年も解かれていないような問題がたくさんあります(P != NP予想とか有名ですね)。そもそもいま考えている問題が現実的にアプローチできるのかというのはかなり重要で、いまの自分の力量で取り組める問題なのかどうかは指導教官や先輩との相談を通して早期に見当をつけておいたほうがいいです。こういうのは本当に大御所に聞くのが有用で、関連問題を教えてくれたりもしますし、どちらにせよ早期に相談することは重要です。

さいごに

いろんな人の経験談を聞くと、問題をとりあえず放置して別のことをやっている間(風呂など)も、頭の片隅にはとどめておいているケースが多いようです。オケ村さんと食事中に、脈絡なくいきなり「え???解けたかも????」みたいなことを言い出していたケースは何度かありました。一回の集中力で問題が解けるケースは非常に稀(もしくは問題が簡単すぎるか)なので、長期的に問題に取り組む上では、常時頭に留めつつ、定期的にガッとのめりこんで深く考察することが重要なのかもしれません。