東京大学のパソコンオタクが0から始めるジムトレーニング#0
Intro
普段は深夜2時からCodeforces, 根津駅の階段でバテる、好きなプログラミング言語はC++, 最近AtCoder黄色を目指している東京大学のパソコンオタクです。 突然ですがこのたび、ジムに通い始めました。
きっかけは友人が腕につけていたfitbitがかっこよかったから(ガジェットオタク)。
「ぼくもジム通いたい!教えて!いますぐ!」
場所はどうする?となったので適当に最寄りのAnytime Fitnessに決定。
ジムの契約
とりあえずジムに入ってみるとインストラクターのお兄さんに器具やスペースの紹介をしていただきました。
24時間いつでも使えて、月額7500円*です
(*値段は店舗により微妙に異なりますが、特定回避のため近い値段を書きました)
いざ実践
fitbitの購入が完了したので、実践編に移っていきます。
師からは
普通に重さ上げようとしたら競プロみたいな感じです
— 不養生 (@satashun) April 9, 2019
とのことだったので早速見ていきます。
と言いたいところなんですが、重量挙げのハードルが高かったので、定番のランニングマシーンから始めてみることにしました。
ランニングマシーン
ランニングマシーンはかなり本格的なもので、走っている途中にモニターで番組を見れたり、ヨーロッパなどの町並みを流してシティランをしている気分になれたり、Spotifyで音楽を聞けたりします。 速度調節もモニターででき、距離や時間単位でワークアウトの目標を設定できます。
そう、ここでこう思います。
「いや、何言うてんねん!」
東京大学のパソコンオタクにとってはランニングどころか理学部7号館の階段さえも敵なのです。
とりあえず時速6kmから始めてみることにしました。本当にとりあえずです。
ここで、時速6kmはオタクの早歩きより遅いことに気づき、徐々にペースをあげていけば自然にトレーニングを開始できるのではということがわかり、気づいたころには平均時速8km程度で30分走りきっていました。
あきらかに天才です。
自転車こぐやつ
30分いい汗をながしたところで、次に自転車こぐやつ(名前わからないです)をやってみようと思いました。
ランニングマシーンと同じく、モニターがついており、ギアの重さなどを操作できます。 全世界の他店舗で同時にトレーニングしている人とレース形式でトレーニングを楽しむこともでき、それなりにやる気が保たれます。 レース形式ではおそらく自分の平均ペースと同じか遅いのペースの人が相手になるので、抜かれまくって悲しい気分になることは少ないはずです。
ランニングマシーンだとモニター上の景色がゆっくりしか動かないのでいまいちモニターを楽しめませんが、自転車の方は景色がどんどん変わっていくのでなかなか飽きません。
あっという間に30分が経ち、なんと12.8kmも進むことができました。
天才だからです。
Outro
トレーニングの記録はfitbitがしっかりしてくれているので毎日続けようという気分になります。
これは成功と挫折を繰り返し、パソコン片手にジムに通い続ける、情報系アスリートが生まれるまでの物語である…。(不定期連載です。)